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ザ・コピーライティング――心の琴線にふれる言葉の法則

ザ・コピーライティング

心の琴線にふれる言葉の法則

 

 

 

 

価格の10倍以上の価値がある。

この本には、言葉だけで、文章だけで、

人の心をわしづかみにし、動かす方法が書かれています。

 

89年以上読み継がれてきた伝説のバイブルがついに登場!

「広告の父」デビッド・オグルヴィは、自らも本書で学び、

「この本は間違いなく、いままで1番役に立つ本だ」と絶賛する。


本書は、58年間、アメリカの広告業界で伝説的コピーライターとして

活躍し続けたジョン・ケープルズが、
実証的かつ即効性のある「科学的広告」ノウハウを明かしたもの。

 

本書を「自らのコピーライティングの原点」と位置づけている神田昌典氏は

「監訳者はじめに」でこう話す。

 

いまから12年前のこと

毎晩、むさぼるように本書を読んでいた。

ベッドのなかで眠気に意識を失うまで、手放さなかった。

目覚めても、開かれたままのページに舞い戻った。

それだけ本書に没頭したのは、当然だった。

飛び込んでくる言葉は、通常の、気の利いた言葉ではない。

1語1語が、収益を生むことが科学的に検証された言葉だという。

計画数値の必達にあえぐ、

 

外資系企業の代表者であった当時の私にとってみれば、

 

魔法のような本だった。

 

 

エクゼクティブ・コーチングに参加したクライアント数は、5年間で1万人超。

日本におけるダイレクトレスポンス・マーケティング分野における最大組織となって、

大成功する企業家やベストセラー作家を続々と生み出した。

自社の売上にして30億円。

 


クライアントが生み出した売上を考えれば、おそらく500億円は下るまい。

この実績を残すことができたのは、私に特別な能力や才能があったわけではない。

すべてはケープルズが70年以上も前に実践・検証していたことである。

 

私のマーケッターとしての実績の大半は、

本書に書かれている言葉を自分なりに工夫することで、得られたのだ。

いま、改めて読み返してみても、

 

本書は宝の山だ。

 


いや、いまだからこそ、さらに価値が高まっていると言えるだろう。

なぜなら、本書に挙げられているコピーは、インターネットが普及した環境で、

より効果的に使えるからである。

 

 

本書の読者は、言葉の力を知ることになるからこそ、

その力を何のために使うのかを、読む前に、そして読んだあとに自問してほしい。

そして、その答えは、まさにケープルズが、本書の最後に引用した言葉

 

──「広告とは、教育である」──


広告を打つということは、数万人に言葉を発する教師であると自覚したとき、

読者は自社のために売上を上げながらも、

よりよい社会の礎となる言葉を、選択することになるだろう。

そのとき、おそらくレスポンス広告は、

新しい時代における真の役割を見出すだろうし、その言葉がきっかけとなり、

私たちの意識を大きく変容させることになるに違いない。

現実は、どんな言葉を選択するかで、創られる。

 

言葉の力を知った者は、創造者としての責任も同時に負うのである